超初心者向けの釣りの始め方-持ち物編-
★この記事は、下記の人におすすめです。★
・釣りを始めてみたいけど、何から手を付けていいかわからない人
・何を買ったら(準備したら)いいかわからない人
★この記事の結論★
・最低10アイテムくらいで釣りができます
・道具は「100円ショップ」でだいたい揃います
・餌だけは釣具店で買います
こんにちは。
去年の夏から釣りを初めて、かれこれ約1年経ちます。
始めた時は、超初心者で、
道具は何を揃えたらいいのか、
どこで買えばいいのか、
どこに行けば釣れるのか、
情報はどうやって仕入れるのか、
わからないことだらけでした。
そんな状態から、約1年間かけて、学んだことを
初心者なりの視点で、ここに書いておきたいと思います。
この記事は、特に「道具」について書きたいと思います。
場所や釣り方については、別の記事で書きたいと思っています。
1. 必須の道具
1-1 釣り竿&リール
100円ショップのものでOKです。写真のものは2020年にダイソーで買った1,000円商品です。糸がまかれているリール(糸を巻き取る部分)がセットでついていました。2021年にダイソーを見に行ったときは、竿とリールが別売りになっていたので、その場合は、両方買ってください。
1-2 仕掛け(針の部分)
針の部分は別途自分でつける必要があります。初心者におすすめなのが、サビキ仕掛けセットとブラクリです。これを糸の先につけるだけで簡単に釣りができます。場所によって使い分けるといいです。サビキ仕掛けは、小さいサイズのアジやイワシなどを釣る仕掛けなので、水深がある場所で使います。ブラクリは、根魚(海底付近にいる魚:ハゼやアイナメなど)を釣る仕掛けなので、干潟などで使うといいです。写真のものは、どちらも2020年にダイソーで購入したものです。
1-3 餌
餌は100円ショップに売っていないことが多いので、釣具屋さんで買います。サビキ仕掛けに使う餌は、チューブに入っているペースト状の餌が使いやすくて便利です。小さいエビのペーストが入っていて、手を汚さずに使えて、残ったらキャップを閉めて保存可能です。ブラクリに使う餌は、青イソメがおすすめです。釣具屋さんのレジで「青イソメください」というと、サイズを聞かれることがありますが、小~中サイズが扱いやすくておすすめです。粉を入れるか聞かれる場合もありますが、粉があるほうが長持ちするので、粉入りがおすすめです。生きている餌なので、釣りに行く途中や、前日に購入します。前日に購入した場合は、高温だとすぐに弱ってしまうので、冷蔵庫の野菜室に入れておくといいです。残った場合の青イソメの保存方法は別のブログに書いていますので、参考にしていただけたら嬉しいです。
1-4 ジップロック的な保存袋
釣った魚を持ち帰るのに便利です。破れるとクーラーボックス全体が魚臭くなってしまうので、厚めの冷凍用のジップロックなどがおすすめです。
1-5 ハサミ
何かと必要です。100円ショップのものでOKです。錆びない素材のものがおすすめです。
1-6 バケツ
海水を入れておいて、釣った魚を一時的に入れておくのに便利です。写真のものは、2020年にダイソーで300円商品として売っていたものです。長いひもがついているので、高い堤防などからでも、海水を汲むのに便利です。
1-7 ウエットティッシュ
釣りは何かと手が汚れるので、必須です。
1-8 ゴミ袋
ゴミは必ず持ち帰ります。釣り公園などはゴミ箱が設置してある場合も多いですが、釣りのごみは細かいものや危ないもの(針など)も多いので、ゴミ袋に入れてから捨てるようにしています。
1-9 発泡スチロールのクーラーボックス&保冷剤
釣った魚を新鮮なまま持ち帰るのに必要です。写真のものは、2020年にダイソーで150円商品として売っていたものです。もっと本格的なクーラーボックスでもOKですが、高いし、重たくて持ち運びに不便なので、これくらいがちょうどいいです。保冷剤をたくさん入れておけば夏場でも半日くらいは大丈夫です。保冷剤はケーキを買ったときとかにもらえる小さい保冷剤を10個くらい入れておけばOKです。
1-10 ライフジャケット
安全に釣りをするために必須です。釣り公園などは柵がしっかりあったりして安全に見えますが、柵が低かったり、何かの拍子に海に転落する可能性がないとは言い切れません。もし落ちた場合、堤防などは水面から高い場所にあるので、簡単には登れないし、助けることも難しいです。身を守るために、ライフジャケットは必ず必要です。
2. 便利グッズ
2-1 水道水
手が汚れたときや、釣りが終わって片づけるときにあると便利です。1リットルのペットボトルに入れて持っていく程度で十分だと思います。
2-2 タオル
ウエットティッシュでは足りないときに便利です。汚れてしまうので、使い古しのタオルを持っていくことをお勧めします。
2-3 魚つかみやゴム手袋
毒やとげを持っている魚が釣れてしまった場合は、素手で触ると危険なので、魚つかみやゴム手袋を使用したほうが安全です。以前、焼津で釣りをしたときに、キタマクラ(フグの一種)がたくさん釣れたことがありましたが、この魚は体の表面に毒を持っていて、素手で触るのが危険なので、針から外す時にゴム手袋が重宝しました。危険な魚ではなくても、素手で触ると魚が弱りやすいので、魚つかみを使用したほうがいいという人もいます。写真のものは、2020年にダイソーで購入したものです。
2-4 椅子
釣れない時間にのんびりするのにあると便利です。写真のものは、2020年にダイソーで150円商品として売っていた折りたたみ椅子です。 (注:耐荷重50㎏)
立ちっぱなしや、地べたに座るのは結構疲れます。
2-5 日焼け&熱中症&虫よけ対策グッズ
釣りは基本的に日陰のない場所ですることが多いので、ぜひ対策することをお勧めします。冷間タオル、あごひも付き帽子(強風でも飛ばされないように)、日焼け止め、長袖シャツやアームカバーなどなど。また、藪が近くにあったりすると虫が多い場合もあるので、虫よけスプレーなどもあると便利です。
3. 注意事項
3-1 海は危険がいっぱい
ライフジャケットや魚つかみの項目でも記載しましたが、海は本当に危険がいっぱいです。自然相手に油断は禁物です。軽装はお勧めしません。サンダルは危険です。足場が悪い釣り場では滑って転んで大けがや海への転落の可能性もあります。しっかりした運動靴を履いて、長袖、長ズボン、つばのある帽子、などなど、身を守ることを意識することが大事だと思いました。
3-2 マナーを遵守
最近、コロナ禍の影響もあって、釣りが流行っています。有名な釣り場は、土日になると大勢の人が集まっています。そうした人気の釣り場で、放置されているゴミや、汚れたままの場所をよく見かけます。そうした人が増えると、だれかほかの人がけがをしたり、釣り場が閉鎖されたりするかもしれません。マナーを守って、末永く釣りを楽しめるようにしたいですね。出したゴミは持ち帰る、汚した場所はきれいにして帰る(サビキの餌は垂れやすいので、地面を汚してしまいがちです。立ち去る前に、海水をかけてきれいに掃除します)、漁港で釣る場合は、漁業者の邪魔にならないように気を付ける(漁船を泊めているロープなどの近くで釣らない:ロープに針が引っかかって取れなくなった場合、漁業者のケガに繋がりかねません)、釣り禁止区域には入らない、などなど。
私もまだまだ釣り初心者なので、知らないこと、わからないこと、たくさんありますが、これからも楽しい釣りが続けられるように、情報発信続けていきたいと思います☆